新年、明けて、20日もたってしまいました。
前回、(もう去年ですが)大学サイドからの通信教育課程の意義を書いたわけですが、今日は、学生サイドからの通信教育課程に入学するということはどういうことか、について書いてみたいと思います。
私の考えですが、大きく4つあると思います。
第一に、
タイトルどおりになぜ、今、通信教育課程に入学するかというと、ひとつには、現在さけばれて久しい、「生涯学習」ということがあげられると思います。
学生のなかには、いわゆる高学歴エリートという方もいます。
年齢層が幅広いですから、80代のおじょうさんやおぼっちゃんもいます。
お話を聞くと、みなさんほとんどが表現は違えど「何か人生においてプラスしたい」とのこと。
「学校へ行く年代は戦争中だったので勉強したくともできなかったから、今、学んでます。」という方も。
そして第二には、
学歴。
「大学卒業という学歴を持ちたい」 ということではないでしょうか。
そして、もっと上を目指したい、キャリアアップしたいという方もいます。
私、管理人なつもそうです。卒業したら、大学院も行きたいと思っています。
ふとしたときに気になってしまう学歴。
この悩みは言いづらい。(と思います。)
第三に、
では、大学に入るにはお金がかかる。 まず、経済的な問題。
私立大学では年間、最低でも約100万。
国立大学では年間、約50万。
どうやって捻出しますか?
卒業するまでくらいのたくわえがあるのでは可能でしょう。
第四に、
今さら受験勉強。 『ドラゴン桜』 しますか? (大好きでした『ドラゴン桜』by管理人なつ)
仕事はどうする? 全日制ともなると絶対に両立はできません。
(夜間部に入学すれば、両立できる可能性はありますね。)
ましてやあなたが既婚者ならほぼ100%無理でしょう。
このように重ねて時間の問題も生じてきます。
通信教育課程だと、今、書いてきたことは個々の生活パターンによりすべてとはいきませんが、
ほとんど解決できる問題であるといえます。
学費は、大学によって違いがありますが、佛教大学の場合、年間約15万程度。(スクーリング費用含まず、施設使用料、学友会費用含む)
産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学、1995-97年在学当時)年間16万円(スクーリング費用、施設使用料等含む)
とリーズナブル。 だいたい他の大学でも同じようだと思います。
そして、時間ですが、お昼休みや通勤の電車内でテキストを読んだり、(細切れ時間利用法ってやつですね)
土日の休みを使ったりして勉強と仕事の両立をはかることができます。
私もそのひとりです。
もちろん、学生の中には、小さな子供がいるママもいます。
家庭も時間も勉強も上手にやりくりして勉強しています。
このように限られた中での勉強、みなさん、とっても熱心です。
社会人にとっては、この通信教育というシステム、勉強したい人には最適なシステムだといえると思います。
さて、明日から私は台湾へ旅行へ行ってきます。
10月末に風邪を引いて、会社を休めないので、無理をしていたら体調がぜんぜんすぐれません。
週末というと頭痛がします。 こういう人は、免疫力に問題があるそうです。 「あるある」でやってました。
今は、大学では、冬期スクーリングの真っ最中。
17日で前半の1科目が終わって折り返し地点というところ。
スクーリングに参加のみなさんお疲れ様です。
さて、前期、後期入学の前には必ず各大学が新聞や雑誌、最近は電車内に「○○大学通信教育部」といった広告を出します。
もちろん全日制もですが。
通信教育の合同説明会も年々、参加人数が増えてきました。
なぜでしょう? それはもちろん、まわりに通信教育課程在学の人が多くなってきた、認知されてきたということがいえるでしょう。
しかし、それであったら、大学は近年のようにこんなに力をいれないと思われます。
それは、マスコミでもいわれているように、大学の「台所事情」が非常に大きいと思われます。
ご存知のように、現役高校生数はますます少なくなり、それに逆行するように、「大学」は増加。
企業でいえば倒産する大学も現れています。
通信教育は、文字とおり、「通信」です。 あまり、大学側からみた場合のコストは全日制通学部よりかかりません。
スクーリングに行ったときくらいしか、設備もつかいませんし。
通信教育課程のメリットは、個人のペースで勉強できるということですが、簡単にいってしまえば、
やる気がしない、仕事がいそがしくて・・・等々、勉強がすすまなくても
「勉強しようがしまいがあなたの勝手」 なのです。
最悪、入学したもののやはり続かない、結果「退学」となれば、もちろん、授業料などは戻ってきません。
大学にとっては、言葉は悪いですが、「ラク」にお金が入るシステム、通信教育は「おいしいビジネス」なのです。
そこが、大学がこぞって全日制通学部のほかに通信教育課程を新設置する理由だと思います。
こんにちは、なつです。
暑いと思っていたら、今日あたりは暑がりの私でさえちょっと寒いと思うくらいに肌寒く感じられました。
今日は、通信教育のもっとも基本的な、もっとも、志願者のみなさんが疑問に思うどのように学習をすすめていくか、
簡単に言ってしまえば、学校へ行かずにどのように卒業するのか?ということをお話したいと思います。
これはどの大学でも共通した大きな流れです。
入学の意志を固めたら
1、大学 or 短期大学 に 資料(入学願書)請求 する 。
私立大学通信教育協会(リンク参照)が主催する合同説明会に行けば、ほとんどの学校が無料でくれます。
あと、ペンのお土産つき。私はジュースももらったことがありますよ。
今は、ほとんどの学校がHPを持ち、そこから資料請求するパターンになっており送料無料で送ってくれます。
2、提出するものをそろえて願書を出す。入学許可がくるのをしばし緊張しつつ待ちます。
入学動機を小論文で書かせる学校もあり。ほとんどが入学許可されると思われます。
3、はれて入学! ここから 学習スタート
4、スクーリング、テキスト履修 で単位をとっていく。
スクーリングは短期大学の場合で8科目15単位以上を大学はその倍をスクーリング履修で単位習得しなければなりません。
スクーリングとは面接授業といわれ、いわゆる先生が講義して生徒が聞くという授業です。
最終日に試験が課されるか、先生から課題が出てレポート提出するかというパターンです。
60点以上とって合格です。
テキスト履修の場合は、テキストで各自勉強して、先生からの課題レポートを作成し、60点以上を取って、
さらに科目最終試験を受け、こちらも60点以上を取ってやっと1科目修了、単位習得となります。
5、上記を自分のカリキュラムに従って繰り返す。
6、卒業論文を書く (すべての人があるわけではありません)
7、卒業論文の口頭試問を受ける 問題がなければ・・・
8、卒業おめでとう!
という具合になっています。
ちなみに、管理人なつは現在 6 の段階です。
さて、今日からは本格的に通信教育について書いていきたいと思います。
メルマガは申請したのですが受付拒否されてしまいました。 なんで?
まず、このブログを充実させてから再度アタック! Never give up! これ、人生においても通信教育でも同じことです。
さてさて、本論です。
通信教育はどの大学でも入学時期は1年に2回あります。
4月と10月。 前者を前期入学、後者を後期入学といいます。
今はちょうど後期入学の時期ですね。
前期入学者と後期入学者ではさまざまな提出期限、たとえば卒論の提出期限やいつまで科目最終試験を受けられるか?
といったことが学校によりですが、異なる場合がありますので自分がいつの入学者なのかははっきり意識しておいたほうが良いです。
入学者人数はやはり、前期の4月入学者のほうが圧倒的に多いです。
入学時期が違うと卒業時期(卒業式)も違うのか?というと、それは学校によります。
私が現在在学中の佛教大学の場合は、4月入学者の場合は基本的に3月卒業、10月入学者の場合は基本的に9月卒業で卒業式も3月、9月と行われます。
基本的に・・・と書いたのは、4月入学でも3月卒業にまにあわず、半年のびてしまって9月卒業にある場合や
後期10月入学の場合も半年のびてしまって、翌年の3月卒業になるパターンがあるからなんです。
また、私が卒業した、産能短期大学(現在の自由が丘産能短期大学)では、今はわかりませんが、9月卒業とはなるが、
卒業式は、全日制も2部も通信教育過程も一緒に3月に行いました。
当時は20代後半でしたが、憧れの袴をレンタルして着ていきました。
なんともいえばい達成感と充実感・・・天気は快晴。
結婚式の挨拶ではないけれど、この青空が祝福してくれています!という感じでした。
どうですか、通信教育。 やりたくなったでしょ。
お盆休み。明日から仕事です。あと1週間は欲しいですね。
更新してから2週間がたってしまいました。
実は、8月3日ごろにパソコンが壊れてしまいました。
メールチェックしていたら急に、ダウンしたかと思うとブルーの画面になってなにやら英語で表示されています。
再びオンしましたが、ブルーの画面で、同じです。
出張パソコントラブル業者に来てもらう予定ですが、それがまだ2週間ほどさきなので、ネットも使えないし、
何もできない。
しかし、卒論の手直しが終わったあとにパソコンがダウンしたのでそれは良かったとほっとしております。
今は、実家の妹のパソコンから書いています。
2008年中国語通訳案内士資格取得しました。