さて、私の場合ですが、短期大学の場合は学校の場所が自由が丘だったので朝9時からの授業にスクーリング当日の朝7時台の電車で大丈夫だったのですが、大学の場合は京都ですから、当日に出発したのでは関東からでは朝9時からの授業に間に合いません。
しかも佛教大学は京都駅からさらに距離があります。
友人は、スクーリングに夜行バスで行っていたので、私も不安でしたが夜行バスで行くことにしました。
それしか手がないのでしかたありません。
私は、初めてのスクーリングは、4月に入学してすぐ6月から始まる春季
スクーリングにしました。
短期大学のスクーリングでわかってはいましたが、
①修学旅行以外では行ったことがなく、まったく土地勘のない京都に行くということと、
②したがって体力を考えて(翌日は普通に仕事である)
③受講科目が多いと予習と復習がたいへんになる、
という3点を考えて1日最多で2科目、スクーリング期間全体で4科目受講できるのを、まず、どんなものか、というのを体験するために午後からの授業だけ1日科目スクーリング期間全体で2科目を受講しました。
スクーリングについても入学すると科目ごとに担当教員からこういうことを学びますというポイント、予習しておくところ、等が書かれた冊子が配られます。
それを見て予習する必要がある場合は必ずしておきます。
スクーリング日程が近くなると予習用資料等が送られてきます。
スクーリングは午後からなのでこのときは、夜行バスではなく、当日に新幹線で行きました。
もちろん、学校の授業なのでJRでは学割が使えます。前もって学校へ申請しておきます。
「旅費を安く上げたい」のは当然のことですよね、いろいろと調べまくりました。
するとJR東海が発売している「ぷらっとこだま」というものが学割を使うより安く新幹線のキップを買えることがわかりました。
学割を使って京都駅から東京駅まで通常期で片道約13000円(地元最寄駅までの乗車券代含む)。
「ぷらっとこだま」だと当時9800円+東京駅から地元最寄駅まで乗車券代。(その後値上がりしています!ご注意!)
でもこれは、「ぷらっとこだま」というだけあって、新幹線の「こだま」しか乗れず、しかも、JR東海が指定するものにしか乗れません。
でも、ワンドリンク付きなんですけどね。
東京を7時13分?発の博多行きだったので4時起きで5時頃家を出て緊張しながら東京駅まで行きました。
新幹線を乗るのも修学旅行や団体以外では経験がないのでちゃんと乗れるかどうかドキドキものでしたが、意外と簡単ちゃんと乗れました。
途中がんがん「のぞみ」や「ひかり」に抜かれ京都駅に着くのは11時2分です。これはなぜかしっかり覚えているんですね。
約4時間かかります。
アメリカの大学を卒業していて、アメリカ生活が長い友人に話したら「4時間なんてグアム行けちゃうよ」ですって。
ま、確かに・・・。グアムでなくてもソウル、北京、上海、香港、台北にも行けちゃう。
無事、京都についたものの、大学まではどういけばよいのやら?
さて、大学までたどりつけるのでしょうか。
さて、今日はスクーリングについて書きたいと思います。
スクーリングってどんな感じだろう?と思っている方多いと思います。
通信課程での学習の進め方は【「テキスト履修」と「スクーリング(面接授業)」】と学校案内などに書いてありますね。
では、スクーリング(面接授業)とは何か?
要は、普通に学校へ行って「授業を受ける」ということです。
通信の場合は、このスクーリングで短期大学で8科目以上15単位以上、大学ではたぶん短期大学の倍以上になると思いますが、単位習得しなければなりません。
すべての履修科目をテキスト履修で単位習得して卒業することはできないことになっています。
スクーリングのやり方というのは学校により違っていたりしますが、学校へ行って授業を受けるというのは共通です。
佛教大学はレポートは基本的に毎月1日~10日必着でレポートと同時にテスト(科目最終試験)の申し込みをするようになっています。
ですから今ちょうどレポート作成に取り掛かっているところだと思います。
そしてテストは翌月8月19日ですね。
せっかく苦労して仕上げたレポートを提出してから翌月のテストまであまり時間がありません。
とくに8月は夏スクーリングとも重なってしまってスクーリングのレポート、テストの準備と非常に忙しいと思います。
それには計画をしっかり立てましょう!
カレンダーを見ていただいて、
第一週目・・・・レポート作成 土日または休みの日にがんばって作成する
ここでがんばって仕上げると次の第二週目から来月の試験までに6週間あります(今年の8月試験の場合)ので多少の余裕ができますのでがんばりましょう。
第二週目・・・・学習のポイントを改めてよく見る
レポート作成のあとでお休みしたい気持ちは十分わかりますが、ここで、ポイントがいくつあるかしっかりみておきましょう。
もし、ポイントが6個あったなら1週1個で以下勉強していきます。
ワード、や 一太郎でも良いので書いていきます。
試験の答案さくせいするように、レポートを書くように文章だてていくと試験のときにラクです。
それを通勤途中、家で、出かけるときの電車の中、などで見て覚えていきます。
私は、ビニールに入れてお風呂でも覚えるようにしました。
佛大の場合は午前、午後からとあらかじめ選べるので午後からの試験を選ぶのをおすすめします。
なぜなら試験当日にもそれまでの時間を使えるからです。
午前だとやはり朝の時間帯は出かけるのに一生懸命になってしまって時間が使えません。
でも、午後からの試験にすると比較的家を出るのも遅くてよいわけですし、少しでも復習の時間に利用することができます。
私はすべて午後からの時間を選択しました。
そして、試験はすべて1科目だけ受験してました。すなわちレポート提出もすべて1度に1科目だけ提出してました。
科目を増やすとそれだけ負担が増えますので1科目で確実に合格するようにしていきました。
夏スクーリングのレポートもあるかと思いますが、重なる場合はより計画をしっかりたてて試験準備、スクーリングレポートを作成して提出する必要があります。
ですので、テキスト履修のレポートは、なるべく第一週目で仕上げるようにして試験まで日程的余裕を持たせておくと非常に便利です。
いつもご覧くださりあいがとうございます。
大学選びについて、ご質問いただきました。本来なら最初のほうに書くべきである内容であると思いますが、大事な問題でもあるのでここで取り上げたいと思います。
私、管理人なつは、プロフィールを見ていただいておわかりのように、産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学)の通信課程を卒業して、佛教大学に3年次編入しました。
大学選びはどうするか、まず、そこですよね。
私の場合は、佛教大学へ入るために産能短大へまず入学しました。
それまでにはいろいろと通信教育課程を持つ大学・短期大学を調べました。私は、中国に留学経験があり、帰国後は中国語はやめてしまいましたが、もう一度勉強してみようと思い直しました。
それには、「大学の中国語系学科を卒業していることが重要」と感じたのです。
実は、私の友人が佛教大学の通信教育課程に入学していて、友人から誘われていました。
「なつも入学しない?中国語系学科があるよ。」、と。
「一緒にスクーリングもいけるしさ。」
「え? 佛教大学?」 当時の私はそんな状態でした。
関東人の私には京都なんて修学旅行でしか行ったことがないし、まったく土地勘がありません。
まず遠いし、ましてや通信教育で卒業できるのか???という疑問がありました。
非常に興味はあったのです、そのころはちょっと病気をしてまして、勉強をできる状態になかったので、友人には、
「興味はあるけど今はできない。でもいつかは絶対やる!」と断りました。
その後通信教育課程を持つ大学説明会に行ってみて資料をもらってきました。大学一覧を見ると、中国語系を持つ大学は佛教大学だけでした。
今は、佛教大学だけだけど自分が実際入学する時には東京の大学にも通信教育課程の中国語系学科をもつ大学が存在するかもしれない・・・と思ってました。
でも、佛教大学は候補のひとつにいれておこう!と思ってました。
それから通信教育の大学説明会が行われると毎回のように足を運び、資料をゲットして研究しました。
そうして研究した結果(大げさ!)、まず、短期大学からやってみよう!と思ったのです。
その理由は、
①大学だと2年でもまだ2年生在学中になるけれども、短期大学は2年で卒業。すなわち、その時点で学歴は短期大学卒業となり、履歴書にも書ける。
②短期大学卒業だと大学に2年もしくは3年から編入できる。
(専門学校卒業でも2年もしくは3年から編入できます、大学にもよると聞いたことがありますので各自確認願います。佛教大学は可能です。)
③これが一番重要かもしれません。短期大学で通信教育課程を卒業できなかったら、大学(4年間)はできないだろうと。そう考えたんです。
あと、大学の授業での中国語に関してはついていけるだろうとは思ってました。そのため、1年から入学して発音や簡単なことを勉強する必要はなく3年編入から良いのではないか?と思ったためです。
でも、もし、ついていけなかったときのために、入学するにはまだ時間があるから、自分の中国語レベルをそれまでには少しでも上げておこうと思いました。
それで、産能短期大学に決めました。学科としては元々旅行に興味があったということと、自分が旅行するのにも役立つのではないかと思って、ホテル観光部門(今はもうありません(悲))に入学することに決めました。
実際に質問もして、勉強の進め方を聞いて、入学を決めました。
産能は勉強が進めやすいと思いますね。卒業したのはもう10年も経ってしまいましたが、さきほど産能のHPを見ましたが、進め方は変わっていないようです。
学科にもよるみたいですが、穴埋め式のレポートが多いのでやりやすいです。
地方スクーリングも多いので産能はお勧めします。
もしテストの申し込み方法が変更になっていなければ、テスト申し込みはレポート提出と同時ではないので、レポートをまず先に提出してしまって、(しかも、テキストを見ながら回答する)テストまでに準備しておく。
そのテストも何ヶ月も先に受験できるのです。
テストを受ける条件としてはレポートが提出されていて、60点以上を取得していることなので余裕を持って準備することができます。
学費も良心的だといえます。すべての費用が含まれています。
例え、テスト、スクーリング、で不合格になったとしても追加料金はありません。
論文(卒論ではありません)用の原稿用紙、封筒、テキストなども学費に含まれています。
産能は学費が高いといっている人をみましたが、こう考えるとそうは思えません。
個人的見解ですが、卒業しやすい学校だと思います。
だらだらと書いてしまいましたが、学校選びは自分にとってどうであるかということだと思います。卒業したあとどうしたいのか?
大学で学んだことを社会につなげたいのか、(職業につなげたいのか)
とにかく早く「卒業」するか、勉強したい、興味のある学科に入学するか、誰にもどれが最良かとは言えないと思います。
私の場合は、大学へ入学するまでに東京の大学で通信教育課程で中国語系学科がなかったので、結局、もともとの候補どおりに佛教大学へ編入学しました。
計画しているうちに、佛教大学でのカリキュラムが変更になり、3年次編入学者は3年、4年と専門科目だけを履修すればよく、一般教養科目などは短期大学、専門学校で履修したことと認めますというふうになり、編入学の私にとってはとってもラクになりました。
待ってみるものだな~と思いました。
最近では、短期大学はどんどん減っていますね。
全日制でも4年制大学への入学希望が増えてますし、通信でも同様です。
学校選び、学科でお悩みなら、通信教育説明会に参加してみてはいかがでしょう。
8月、9月あたりに大都市であります。
リンクの大学通信教育のページから確認できます。
学校資料はほとんど無料なのでそれで、学科、学費、等を研究してみて、実際に質問もしてみて「ここだ!」と思える学校を決めてみるとよろしいかと思います。
使用テキストも展示してあったりします。
一緒にがんばりましょう!
ご覧いただきありがとうございます。
レポートについて今まで書いてきたのですが、また是非お伝えしないといけないことがありました。
タイトルとおり、実際にほんとうにあった話です。
テキスト履修のレポート、スクーリング履修でのレポート提出、科目最終試験(いわゆる試験)のいずれにせよ作成するには先生からの「課題」があります。
ここでいう「課題」はイコール「タイトル」ととっていただいてかまいません。
佛教大学では、学習の相談に乗ってくれる嘱託指導員という人達がいます。この方達は、やはり通信教育課程の卒業生でもあり先輩ということになります。
その嘱託指導員の方に実際聞いた話です。
詳しい学科は失念しましたが、社会系の学科に在籍する学生からの質問で「自分に該当しないからレポートが書けないのだがどうしたらよいか、課題を変えてもらえないか。」というような質問だったとのこと。
聞くと、具体的には、担当の先生の課題は、「近年、市町村合併が推し進められているが、あなたの住む市町村合併に照らし合わせて経験からどう思うか、どんな変化があるか答えなさい。」というような課題だということです。
もし、このブログを読んでいる方でしたらどうしますか?
この質問主は、「自分の住んでいるところは市町村合併をしていないので書けない。どうしたら良いのでしょう。」と聞いてきたわけです。
私は、この話を聞いたときに、指導員に質問するまでもない、とすぐ思いました。
私の住むところは、実際に合併がありました(ほんとうです)ので、もしこの課題だったら課題とおりに「経験に基づいて」書くことができます。
しかし、そうでなくても、私だったら・・・・と考えてみると・・・・。
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近年市町村合併が頻繁に行われているが、現在私が在住している○市では市町村合併が行われていない。 毎月配布される市報等でも他市町村との合併という予定は今のところないようである。 そのため、自分の経験に基づいてということは言うことはできない。
しかし、周りを見渡すと友人や同僚は市町村合併にともない在住する市の名前が変わっている場合も少なくない。 年1度の年賀状の住所で発見することもしばしばである。
そこで、実際に市町村合併の行われた場所をいくつかピックアップし、その目的、メリット、デメリットを挙げて考えてみたい。友人かりにAとすると、Aの話では・・・・、うんぬん・・・
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とすすめて、
自分の在住の○市がもし近隣の市町村と合併することになったら、このようになるであろう、とか、こうなってほしい、など私なら書いていくと思います。
何がいいたいかと申しますと、「できない」ではなくて、少し、一歩ひいて考えてみましょう。
この課題は何を求めているのか。
先生は、その道の「プロ」です。この課題の場合、先生はもちろんこの科目の受講生の100%が市町村合併したところに住んでいるとは限らないということは十分知っています。
市町村合併したところに住んでいない学生はどういう観点から書いてくるか・・・というところを見てもいるのです。
科目最終試験、レポート、スクーリングのレポートでも同様です。
あと、気づいたかもしれませんが、私だったらこう書くと例を書きましたが、ただ「合併」としないのは、面倒でも「市町村合併」として、そして、繰り返すのは字数をかせぐためです。
2008年中国語通訳案内士資格取得しました。